腕時計のマメ知識

最初の電池は、工場出荷時のモニター電池ですので 保証期間内であっても、無くなってしまう場合があります。
当店で購入頂いた時計が1年以内に電池切れ、 またはその警告(2秒か4秒おきに秒針が動く)を起こした場合は、お手数ですが、弊社までご連絡頂けますよう、何卒宜しくお願いいたします。
手巻きや自動巻きの機械式時計は、ゼンマイの動力を いくつもの歯車に伝えながら、時刻を表示しています。
このためどんなに精度の高い時計でも一日あたり何秒かの狂いが生じます。
クォーツや電波に頼らない、昔ながらの構造が機械式時計の魅力ともいえるのです。
一般に、一日で±30秒以内の誤差は許容精度といえますので 安心して、愛着を持って、ご使用下さい。
「腕が黒く汚れる」「長袖シャツの袖口が黄色くなった」 春先から夏場にかけてのご相談が増えてくるお話しです。
原因は、金属の隙間にたまった汚れです。 この汚れが汗により滲みでてくるのです。
皮膚の弱い方やアレルギーの方は、かぶれる事もあります。 革バンドも、この時期に新調しますと色落ちし 衣類の袖口を汚す場合があります。
メタルバンドは柔らかい歯ブラシ等で部分洗い (この時ネジ、ピンの状態も確認すると良いです) 革バンドは、ご使用後に柔らかい布で軽く拭く習慣が 長持ちの秘訣です。
この微妙な変化は、機械内部の輪列(歯車)の噛み合わせにあり、時計すべてにおいて言えることですが、
歯車の歯先部分に余裕がないと歯先同士がつっぱり回りませんので、歯車と歯車が噛み合う際に、設計上 ” すき間 ” を左右持たせています。
上述の内容において、秒針も重量がございますので時刻を平面で見る場合と立てた場合では若干歯車の左右すき間が片方により過ぎた際、文字板との指針がずれたようになります。
ダイバーズウォッチなどでは時計内部への浸水を防ぐため リューズ(時間合わせのボタン)がネジ込み式になっているものがあります。
ボタンを左廻りに回すと防水のロックが解除され時間調整などの操作ができるようになります。
時刻や日付の調整後、また水に浸かる使用をされる前には必ずネジ込み(ロック)の確認を行って下さい。
一般に、手巻式の時計はゼンマイがいっぱいに巻かれた状態で1日半ほど作動をします。
手巻式の時計に関しては時計の精度を保つために毎日同じ時刻に定期的に巻くことをお勧めします。
ゼンマイは止まるまで巻いて下さい(巻きが重くなったらゆっくり)
自動巻時計は動力がゼンマイである事は手巻式時計と同じですがわざわざ手で巻き上げを行う必要がない構造になっています。
日常生活での自然な腕の動きが時計内部のローターを回転させて自動的にゼンマイを巻いてくれます。
一日に8時間ほど腕に着けた場合でおよそ1日半ほど作動をするのが目安となりますが御使用される方の生活環境によっても多少の違いが生じます。
また、自動巻時計のほとんどは手でゼンマイを巻く事が可能です。
静止状態から着用する場合は、時刻合わせと一緒に手でゼンマイの巻き上げ(20〜30回程)も行って下さい。
(自動巻時計は巻き止まりがありません)
クォーツ時計は、磁気の影響を受け、進みや遅れが生じる事があります。
OA機器や低周波健康機具、ハンドバッグなどの留具、 電動麻雀台、更に最近では携帯電話などの影響が見受けられます。
磁気を抜くための修理扱いとなる事もあります。
クォーツ時計に異常が見られた場合には まず、ご使用の環境や保管場所にご注意下さい。
ステンレスは錆びないと思われていますが実は錆びにくい金属なのです。
表面が常に空気に触れている事で錆の発生は防げますが、汗やゴミなど付着した汚れにより表面が空気と遮断され錆が発生しやすくなります。
ステンレスのケースやブレスレットは、本体部分の防水性に注意しつつ真水で洗浄するなど日頃のお手入れを心掛けて下さい。
3気圧(30m)防水、5気圧(50m)防水ともに日常生活防水です。
水周りで安心してお使いいただける物になりますと10気圧(100m)以上の防水性が必要となります。
また長年ご使用になりますと防水性も劣化していきます。
水没による故障は、メーカー保証も適用されません。
お持ちの時計の防水性は必ず確認しご使用には細心の注意をお払い下さい。
※10気圧防水でリューズがねじ込み式で無い時計もあります。
水周りでご使用される際にはリューズがしっかりはまっているかご確認下さい。
使用後は乾いたタオルで水分をお拭き下さい。
夜中の0時前後はカレンダー変更のギアが噛み合っています。
このため、この時間帯に手動で強制に日付合わせすると 機械に負担をかけ故障の原因となる場合があります。
0時を挟んだ前後4時間(20時から4時の位置に短針がある場合の 日付合わせは、一度、時間をずらして行う必要があります。
特に機械式の時計では十分な注意が必要です。
このような場合及び静止状態からの時刻.日付合わせの手順は 午前と午後の確認も含め、まず針を回しながら 午前0時(日付が変わる)を確認しつつ4時過ぎまで短針を送ります。
次にカレンダーを当日または前日(現時刻が0〜4時の場合)の 日付に合わせてから現在の時刻に合わせる方法をお勧めします。
概ね午前2時から4時に設定されている自動受信機能が働いて 朝には正確な時刻、カレンダーなのが電波時計です。
仮に受信を出来なかった場合は 月差±15秒程度の時計として動いています。
しかし、衝撃や強い磁気の影響で予め記憶されている基準位置に ズレが生じると、受信していてもそのズレの分だけ 誤差が出てしまい基準位置の修整が必要です。
機械式時計のクロノグラフ(ストップウォッチ機構)はとてもデリケートな扱いを必要とします。
まず、時計本体のゼンマイが巻かれていない状態で作動(プッシュボタン)させてはいけません。
一部の特殊な機構(フライバック機構)を持つもの以外はクロノグラフの動作中(ストップをせず)にリセットボタンを押してはいけません。
いずれも故障の原因となりますので十分に御注意下さい。

ブレスレットのサイズ調整について

当店にてお買い上げの腕時計につきまして、バンド調整は承っておりません。何卒ご了承の程お願い申し上げます。